猫背
デスクワークをしていると、つい
- お腹の力が抜けて骨盤が後ろに倒れる
- 顔や肩が前に出る(ストレートネック・巻き肩)
- 背中が丸まる
といった姿勢になりがちです。
この不良姿勢が続くと、
- お腹まわりの筋肉が弱くなり
- 肩まわりの筋肉のバランスが崩れ
本来の姿勢(ニュートラルな姿勢、体にかかる負担が少ない姿勢)を維持することが難しくなります。
こうして「猫背」になります。
では、セルフケアはどうしたらいいでしょう?
答えは「座る姿勢に気をつける」ことはもちろん「筋トレ」が大事!
●やり方
座面の硬い椅子に座って
- 骨盤を立てる
- 息を吐ききってお腹まわりの筋肉を締める
- 腕を前に伸ばす
- (息を一度吸って)息を吐きながら肩甲骨を前に出す
- 息を吸いながら戻す
- 息を吐きながら肩甲骨を後ろに引く
- 息を吸いながら戻す
- 4〜7を繰り返す
これをお腹まわりの筋肉を締めたまま行います。
●ポイント
- 骨盤は「骨盤の左右の出っぱり(上前腸骨棘:ASIS)と恥骨を結んだ三角形」が地面と垂直になるように立てましょう
- 呼吸は鼻から吸って口から吐くようにしましょう
- 体が前後に揺れないように、肩甲骨が上下しないように注意しましょう
当院では電気刺激や超音波を使って筋肉のバランスを整え、本来の姿勢を維持しやすくするメニューもございます。
五十肩の原因にもなり得る猫背、今一度注意してみましょう。
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